模試の活用 - 大学受験科

Mon, 22 Jun 2020 21:24:05 JST (87d)
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  • 2020年度大学受験科のカリキュラムは,共通テストをはじめとする新入試に対応したものに改訂されます。閲覧の際には,まだ旧カリキュラムの要素が含まれている可能性があることに留意してください。当wikiの内容で実際と異なっていることがあっても,一切の責任を負いかねます。また,2020年度の塾生のかたには,その都度の加筆・修正をお願いいたします。

模試の準備 Edit

  • 模試の出題範囲をあらかじめ確認しておくこと。出題範囲は現役生の進度に合わせて設定されており,一部の科目・型で限定されていることがある。
  • 受験届に記入する志望校をしっかり決めておくこと。第3回の結果は,これから受験大学の決定・受験スケジュールの作成に取り組むうえで,特に重要な資料となる。入試日程や難易度,これまでの模試の成績,保護者の意向なども踏まえて検討しておくこと。
  • 具体的な準備としては,次の3つが考えられるだろう。
    1. これまでの模試の振り返り
      • これまでの模試で,特にできなかった問題を解き直す(後述の「模試復習ノート」も活用するといい)。
      • 共通テスト模試で時間が足りなかった科目があれば,センター試験, 共通テスト型の問題でスピーディーに解く練習をしておくといい。
      • 記述・論述式答案の問題については,採点された答案も必ず振り返り,答案はポイントを押さえて簡潔に作成されているか,減点されたところとその原因,その他指摘された点などをチェックしておくこと。
    2. 不得意・弱点の集中補強(または特定のテーマ・分野の強化)
      • 個人成績表の「設問別成績」で教科別にどの分野を補強すべきかを把握して,対策を取るといい。
  • これまでのテキストで特にできなかった問題を解き直す。
    1. 包括的な復習
      • しばらく遠ざかっている分野の基本事項のチェックや,単語帳やサブテキストを用いた知識の整理などの,包括的な復習を簡単にしておいくといい。
  • 東大入試オープン・京大入試オープンについては,Webでプレ講義を視聴することができる。
  • 早大・慶大オープンについて,早大(政治経済・法・国際教養など),慶大(経済・文・環境情報・総合政策など)の英語の超長文読解問題では特に,速読力が攻略のカギとなるだろう。これまで一生懸命に取り組んできた文章を用いて,速読のチェックをもう一度しておくといい。
  • 全統論文模試については,解答すべき問題を事前に実施要項で確認しておくこと。
  • 実力をしっかりと発揮できるように,前日の夜には睡眠を十分にとること。

これまでの反省を踏まえてのストラテジーの確認や,知識の総整理など,直前に対策すべきことに取り組むこと。

模試 Edit

  • 試験では,選択問題や解答用紙を間違えることのないように注意し,時間配分にも気をつけること。
  • 模試は,答案作成の訓練の場でもあるので,はっきりと読みやすい字で書くことを心がけること。特に,字を極端に小さく書いてしまう人は注意すること。採点者に読み取ってもらえないことがあるかもしれない。テストゼミや添削においても同様である。
  • 答案の記述・論述のチェックも抜かりなく行うこと。
  • 全統共通テスト模試については,自己採点のために,答を必ず問題冊子にも記しておくこと。
  • 全統記述模試などについても,復習のために,答をできるだけ問題冊子にも記しておくといい。
  • 全統論文模試について,課題文読解型の問題では,読解に時間をかけすぎないように注意すること。
  • 全統共通テスト模試,全統記述模試,全統プレ共通テスト,全統論文模試などについて,大学受験科生の実施日は,公開実施日(現役生・一般生)と異なることが多い。事前実施(公開実施日前)の場合には,問題冊子は回収され,解答・解説集とともに後日のチュートリアルで渡されることになる。
  • 全統共通テスト模試でシャープペンシルで解答していた人も,全統プレ共通テストでは本番を想定して,黒鉛筆を使用すること。センター試験本番では,シャープペンシル(黒い芯に限る)はメモや計算での使用に限定されており,解答には必ず黒鉛筆(H,F,HB)を使用することになっていた。また,時計についても本番で持ち込むものを使用するといい。

模試の復習 Edit

模試の復習は少なくとも2回取り組むこと(受験直後と個人成績表受領後)。間をおいて再び復習することによって,定着が一層深まる。計画的に進めること。

受験直後・1回目の復習 Edit

  • 全統マーク模試については,必ずその日のうちに自己採点をすること。その結果は個人成績表を受け取るまでしっかりとっておくこと。
  • 模試の復習はとても大切である。受験して間が空かないうちに,日々の予習・復習の合間を縫って復習を着実に進めること。
  • 科目によっては,「模試復習ノート」をつくるといいだろう。
  • まず,時間不足で解けなかった問題の延長戦に取り組む。
  • できなかった問題について,学習の手引き(解答・解説集)を熟読して問題を解き直し,理解に努めること。
  • その過程で未習得の知識があれば,サブテキストや解説編・講義編などのテキストや「模試復習ノート」に書き込んだり,単語帳にまとめたりしたうえで,定期的にチェックして確実に身につけること。
  • 記述・論述式の問題については,答案の再構成をするといい。
  • 全統論文模試については,答案の再構成などの本格的な復習は答案返却後になるが,学習の手引きは受験直後にしっかり読んでおき,過去問研究につなげること。
  • 復習をとおして克服すべき課題(特に不得意・弱点)を明確にして,その後の学習計画に反映させるといい。
  • 他にも,時間配分や問題を解く順番,問題につまずいたときのセルフコントロールなども分析して,具体的な対策を立てるといい。
  • 「模試ナビ」で解説講義動画をみることもできる(一部の模試を除く)。東大入試オープン・京大入試オープンについては,Webでフォロー講義(解説講義)
    を視聴することができる。他のオープンや全統医進模試についても,校舎でライブ授業のスクーリング(解説講義)が実施されるので,上手に活用するといい。
  • 復習をひととおり終えたら,各科目で用意されている「追加問題」に取り組んでみるといい。
  • 第3回全統記述模試を終えたら,第3回全統マーク模試や秋期のオープン模試が控えているので,1回目の復習は早めに済ませるといい(2回目は成績表受領後)。また,志望校の入試問題におきかえての課題意識をもって,完成シリーズ後半に臨むこと。
  • 秋のオープン模試や医進模試の復習では,過去問研究による出題傾向の分析とあわせて,直前期の課題をしっかり捉えよう。

個人成績表受領後・2回目の復習 Edit

  • 全統共通テスト模試については,まず自己採点と個人成績表の結果が一致するかどうかを確認すること。センター試験本番では,出願校を決定する上で自己採点の正確さが問われる。誤りがあった人は,問題冊子への答の転記や合計点の計算について,次回以降の全統共通テスト模試で特に気を付けること。
  • 全統記述模試については,主に返却された答案の内容についての振り返り(解答解説集も使って,減点箇所を中心とした記述・論述のチェック),答案を再構成をすること。さらに,英語や国語の文章を読み直したり,リスニングの音声(模試ナビで配信)を聴き直したりするといい。可能な限り,別解も考えてみるといい。
  • 「志望校別成績・評価」では志望校の合格可能性評価(A・B・C・D・E)に一喜一憂せずに,ボーダーライン(合格可能性50%)や一つ上の評価の基準まであとどれくらいで到達できるのかを,具体的な数値(国公立大は点数,私大は偏差値)で把握することが大切である。
  • 「設問別成績」で教科別にどの分野を補強すべきかを確認し,今後の学習に生かすことが大切である。
  • 成績統計資料集[ANTENNA]の「学習アドバイス」も参考にするといい。
  • また,特に出来なかった問題について,定着を深めるためにもう一度復習しておくこと。
  • 河合塾の情報サイトKei-Netにおける「模試判定システム」では,模試で記入しなかった大学・学部についての(参考となる)評価をみることができる。また,現在の成績で合格圏に達している大学・学部を検索することもできる。
  • 東大入試オープン・京大入試オープンについては,「フォローアップ添削」に取り組む(提出締切に注意)。
  • テキストや問題集に繰り返し取り組んでも,模試などでなかなか問題が解けないという人は,予習で実戦的に解く(解答時間を設定してノーヒントで解く)段階を踏んでいるか,そしてその取り組みかたを振り返ってみること。初見の問題に対していかにアプローチをしていくかを訓練することが大切である。

模試ナビの活用 Edit

  • 解説講義動画
  • 英語のリスニング音声
    • 繰り返し聴いて,音声をしっかりと聴き取れるようになること。

その他 Edit

河合塾の東大・京大・名大・広大・九大のオープン模試の各科目の過去問は,「入試攻略問題集」として河合出版から販売されている(但し、国語・理科・地歴は東大・京大のみ)。模試の前後(あるいは直前期)に,過去問とあわせてぜひ取り組むといいだろう。