苑田 尚之

Sun, 05 Jul 2020 18:07:34 JST (9d)
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苑田 尚之(そのだ なおゆき)は河合塾物理科講師。
本郷校,麹町校,横浜校,MEPLO本郷教室に出講。

担当授業 Edit

高校グリーンコース2020

校舎講座備考
横浜校ONE WEX東大物理
麹町校ONE WEX医進物理

MEPLO2020

校舎講座備考
MEPLO本郷教室MEPLO東大物理

春期講習2020

校舎講座備考
麹町校ONE WEX物理締切
横浜校ONE WEX物理
本郷校物理[発展]
MEPLO本郷教室
横浜校物理[発展]

夏期講習2020

冬期講習2020

校舎講座備考

直前講習2020

校舎講座備考

過去の担当授業

特徴 Edit

授業スタイル Edit

  • 最大の特徴は,ものの見方や価値観を正確に伝えることを軸に哲学的な講義が進められることである。微積分を用いた古典物理学(ニュートン力学やマクスウェル電磁気学)をもとに展開される美しく整理された解析的な解説に注目が集まりがちだが、あくまでも物理学からのものの見方を正確に伝えるということの一環でしかない。関東では他の予備校や塾も含め物理の授業で微積分を用いる講師は珍しくないが、師のような授業は他に類を見ない。
    • 理解できるかはさておき聴いているだけなら文系でも面白いと思われる授業であり,実際の受講者も毎週の授業を楽しみにしている人がほとんどで,難解な内容だからといって授業を切る人が少ない。一方,理解するためにしっかり復習をしないと,師がおっしゃる「お話楽しいねで終わってしまう」。さらに師が続けられるように「皆さんはそれではいけないのです」であり,しっかり復習すること。
    • 受験界では昔から漠然と「微積で物理をやりたいなら駿台」というイメージがあるが、現実には関東の河合塾や駿台予備学校の上位クラスであれば微積分を用いて教えてくれる講師が多いというだけである。関東以外では駿台も微積分を用いることに否定的な講師が主流で、先のイメージに釣られて関東以外の駿台に行った優秀な学生からは不満が出ることも少なくない。駿台の微積分の扱いについては、こちらこちらこちらを参照されたい。
  • 「パターン主義」や「イメージ物理」を嫌い,できるだけ正しく厳密で,意味不明な暗記や曖昧さのない解説がなされる。
  • 「微積物理」という言葉を嫌っている。微積分は事象を表現する道具であり、いわば言葉である。一方で計算手段として微積分を捉える「微積物理」を行うことは何もわかっていない人が行うことだとおっしゃっている。
  • 微積分や高校数学で扱わない数学だけでなく高校の数学に関しても式の見方や式変形の意味などを教えて下さる。こうすれば解ける止まりだった高校数学の知識が体系的にみられるようになり、数学も教えてほしいという声や数学の成績が上がったという声もよく聞かれる。
  • 授業ではかなり高度な内容も噛み砕いて教えてくれるが,授業だけですべてを理解するのはとうてい不可能であることは言うまでもなく,その復習にかなりの時間を費やすことになる。数式との戦いが続く中でくじけそうになることもあるだろうが,決して挫折してはならない。子どもの頃の自転車に乗る練習と同じで,痛みを伴う練習がずっと続くが,最終的に理解できるときはほんの一瞬で,そこからは今までと違った新たな世界が見えてくるという。
  • 授業は,大学受験の範囲やテキストの構成にとらわれずに進行する。一般的な物理の進度よりも遅く感じて不安になるかもしれないが,1年間のカリキュラムは補講も含めてしっかり練られており,最終的にはきちんとピリオドが打たれるので,安心してよい。
    • 力学の重要性を繰り返し強調される。
      • 夏休み終了までに力学の完成を求められる。
      • 「力学は満点以外お話にならない」とも。
      • 授業でやっていないことを先取りし目先の模試で良い点を取るよりも授業でやったことを完璧にするように仰る。
  • 問題は全部やらず、体系的な講義をするための時間を確保する(やらなかった問題は、解答が配られる)。
  • 生徒のノートをとる時間は考慮していないようなので,板書を写すのは後で自分が読める程度の字でサッと済ませて,できるだけ説明を聞くことに集中すること。
  • 丁寧で美しい日本語で喋られる。

通期の講座 Edit

  • 高校物理の1から10までどころか、最上位の講座でもゼロから、最も易しい講座でも12以上は扱う。つまり、物理を全くやっていない人を対象にゼロから入試の最上位を超えたところまで誘っていく授業が行われる。
    • 最上位の講座でもいわゆる公式物理で教える講師もやらないような力の見つけ方などの部分も飛ばさず全部説明する。高度な体系的な一般論を説明した後、非常に簡単な例を通して基本法則が成り立っていることを確認してから、入試最高水準の問題に入る。
    • 最も易しい講座でも東大入試でもお釣りがくる体系的な基礎論を教えてくださる。易しい講座では、上位の講座で教える部分を省き、大事なところを時間をかけて下さる。
  • 補講が多いことで有名で,高卒生のクラスでは1日9時間の補講が前期と後期でそれぞれ3回ほど行われる。

季節講習 Edit

  • 重要なテーマをピックアップして、体系的な講義を中心に授業が行われる。
  • 大学別講座では東大物理、京大物理、東工大物理、慶応医学部物理などトップレベルの大学対策を担当する。
  • 通期のような大幅な延長をすることは無いが、日によっては20分程度の延長をすることがあるため、集中力が持ちにくい生徒は注意が必要である。

出講校舎・担当講座について Edit

  • 元々は横浜校や池袋校といった大校舎のみに出講しており、イベントなどを除き最難関国立大学専門校と銘打たれた駒場校へのレギュラー出講はなかった。最上位の東大クラスを受け持つだけでなく現在よりも幅広いレベルのレギュラー講座を担当していた(物理が得意でない学生の授業担当が師になったことにより、偏差値70超が普通になったなどの声が聞かれた)。しかし、2005年に麹町校、2008年に本郷校と両校開校とともに最上位クラスを担当され、大校舎だけでなく東大特化専門校や医進専門特化校といった校舎にも出講されるようになる。その後、麹町校や本郷校の最上位コースのクラスが増えたとともに合同授業とはされず師の授業数が増えたため、2018年度で長年出講されていた池袋校のレギュラー授業がなくなった。一方で、横浜校には現在も出講されている。
  • 2020年度現在,主に最上位のレベルの講座を担当している。
    • 高校グリーンコース では,ONE WEX東大物理(横浜校),ONE WEX医進物理(麹町校)を担当している。高1生,高2生の担当は一切ない(イベントなどを除く)。
    • MEPLOでは,MEPLO東大物理(MEPLO本郷教室)を担当しており,ONE WEX東大物理と同一教材が使用される。
  • 2006年まで,公開単科ゼミで『理論物理学講座』(池袋校)という講座を開講していた。
    • 前期に力学と熱力学、後期に電磁気学と現代物理学入門、夏期に波動論、冬季に総合演習という予定であったが、実際は前期は力学のみで補講で熱力学を行い、入試終了後に相対論の授業があった(後期と夏期、冬季は予定通り)。
    • 受講者は、高校生、師の授業がない河合塾本科生、駿台本科生だけでなく、大学生や師の授業を受けている池袋校のハイパー東大理類コース生など、さまざまであった。

受講に際して Edit

  • 師の授業を受講するのに,現在の物理の学力は考えなくてもよい。高校で物理を選択していなくても構わない。上に記述があるように師は通常予備校ではやらないところまで全部教えてくださるので心配ない。
    • 師の授業を受講したことにより物理の苦手な学生が偏差値70超が当たり前になる一方で,公式をガチャガチャ弄って勘を磨き高得点をとる勉強をしてきた学生が今までやってきたことを捨て去れず得点を落としてしまう例もある。
  • その代わり数学の学力は考慮しなくてはならない。受講前に数学をそれなりにできるようにしておくことが望ましい。
  • 予習は必要ない。その分,復習をしっかりとすること。

その他 Edit

  • 幼い頃は親から買っていただいた望遠鏡で天体観測をしていたことが、師が物理を詳しく知ろうと思ったきっかけなのだそう。
  • 師はもともと予備校の講師は2、3年の腰掛け程度の気持ちで始めたものの、仕事の楽しさに気づいてしまったと語っている。現在では受験物理界でのカリスマに昇りつめる存在となった。
  • カリスマ性が非常に高く有名なので質問に行くことを躊躇する学生もいるが、物理だけでなく人生や進路について相談に行くと非常に真摯に向き合って下さったと評判である。ただし、師から見てあまりに簡単な質問をすると厳しい言葉が飛んでくるようである。また、英語の某師によると、フレンドリーで素敵な先生とのこと。
  • ハイパー物理自習用問題集やハイパー医進物理などのテキストや東大入試オープンの作成も担当している。
  • 理論物理学が専門である。授業も理論物理学的に展開される。
  • 実験嫌いを公にしていらっしゃる。学生時代に「(理論物理上の)レポートを何枚でも書くので実験を免除してほしい」と大学教授に嘆願したことがあるほど。
  • 物理の予備校講師として働けていることが幸せで,何時間授業しててもまったく苦痛にならないそう。
  • 最終講では師が何故予備校講師になったのか、そして受講者に対して師の思う良い生き方を教えて下さる。しかし2019年度のとある師の担当講座では前者については言及がなかった。
  • 非常に暑がりであるため,近年は一年中半袖であるが、冬頃になると長袖のこともある。冬場は講師室ではよく長袖を着ている。しかし授業は半袖で行う。
    • 2020年度のある校舎での春期講習では、感染症の感染拡大防止の為に窓が開いていてかつ最終日には雪が降ると言う特異な環境でありながら1クール中ずっと半袖のまま授業に登壇した。とは言え、師にとってもこの時ばかりはかなり寒かったのか教室への入室後に暖房の温度を上げた。
  • 授業ではしばしば数式を見て「アッラー」「おっ、そうかぁ」と言う。
  • サングラスの内側の瞳は、欧米でよくイメージされるサンタクロースのおじいさんのそれに似ていて非常に優しい感じをしている。
  • その日に着ているTシャツの色とヘアゴムの色が一致していることが多い。
  • 講習等で連続で師に会う際は、毎日サングラスが異なることに気付くであろう。